2018年12月30日日曜日

聖家族の祝日

聖家族の祝日。
昨年もミサにあずかった記憶があることが感慨深い。

共同祈願で、一年の恵みに感謝してといった一節があった。
今年は何より洗礼の恵みにさずかったことが、一番の出来事。
その他は平穏無事。
年賀状には取り立てて報告するようなことがなかった。
年末はわりと暇で一人だけど、こういう年末があってもいいかもしれない。

クリスマスにケーキを食べなかったので、ちょっと良いショートケーキを購入。
茶葉で入れた紅茶でいただく。
穏やかに幸せなことです。

https://sanpaolo.or.jp/?p=1657

2018年11月7日水曜日

洗礼式のベール

女性は白い衣として洗礼式でベールを授けていただく。
授けていただく、と言っても、ベールは持参。
代母様がプレゼントしてくださることが多いとは言われるけれど、そういったことをご存じない方もいるし、自分で用意する場合も多い。
普段のミサでは被らなくてもいいし、被ってもいいし、教会によっていろいろのようである。確か、バチカン公会議のときに、自由になったって話だったと思う。

ちなみに男性も洗礼式で白い衣を授かるが、細長いソムリエのナフキンのようなものを、たぶん教会で用意してくださっているようだ。。。よくよく考えると、なんとも不公平。
でも、私のように、結婚していないものにとっては、ベールなど被るとなんだか花嫁になったような、小恥ずかし嬉しい気分になれる。

閑話休題。

ベールは、教会の売店で購入可。
教会の売店であっても、お値段は2000円ぐらいから10,000円を超えるものまでいろいろ。レースの質、国産・輸入物、模様の種類もいろいろ。色は黒いものもあるけれど、洗礼式のときは白が指定だった。

私は代母様が好きなものを買ってくださるとおっしゃって、一緒に見にいったので、
あまりお高くないもので、代母様がおススメされている感じのものにした。
(それはそれで気を使う)

薄めのレースで、先に花模様が付いている、オーソドックスなものだけど、
残念ながら、髪の毛でけっこうすべる。
洗礼式のときに、ヒラヒラして苦労したので、堅信式のときには、内側にヘアピンを装着したが、ピンが外れてしまってかえって失敗した感じだった。。。



洗礼の恵み

洗礼を受けるずっと前のことだけど、
精神的な意味で、神様の教えに背いてしまったことがあって、
ずっとずっと、早く赦しの秘跡を受けないといけないと思っていた。

どこで告解をするか、どうするのか、それで本当に赦されるのか、
いろいろ考えて、今は便利だからネットでも検索できて、
で、
お恥ずかしながら、最近になって気づいたのだけど、
(入門講座で何を聞いていたのだろうと思ったのだが)
洗礼を受けるということは、それまでの罪から解放されて、
新しい命を生きること。
なんと、洗礼を受けるときまでの罪は赦されていたのです。

罪からの解放。
目からウロコ。
洗礼の恵みを受けていながら、恵みの素晴らしさを理解していなかった私。
次に告解をするときには、そんな無知を赦していただくのかな。

洗礼を受けることによって得る恵みは、洗礼の儀式の中に、示されています。 父と子と聖霊の名によって、水を受けることは、罪を清め、神の子として新たに誕生することを表しています。

洗礼によって、すべての罪がゆるされます。 すべての罪とは、人祖が神に背き、その罪がすべての人に及んでいる原罪、洗礼を受けるまでにその人が犯したすべての罪(これを自罪といいます)、その罪の結果であるすべての罪の罰がゆるされるということを意味しているのです。

2018年5月22日火曜日

代母様をお願いする

代母様について

洗礼にも、堅信にも、代父母が必要になります。
信徒の先輩として、教会に馴染めるように、いろいろとご指導いただき相談に乗っていただく方です。
1月に受洗申込書を提出するときに記入することになっていました。

同じ教会でなくてもよくて、信徒であること。
最近は異性の代父母をお願いすることもできるようですが、通常は女性の受洗者は代母様をお願いするようです。
代母様には、志願式、洗礼式、堅信式 (できれば講座にも)に同席していただくことになります。

信者の知り合いがいれば一番ですが、誰も心当たりがない場合は、受洗申込書を提出する際に(入門講座でご指導いただいている)シスター(神父様)に相談すると、どなたか探してくださるそうです。

わたしの場合は、母(信者)に相談したところ、父(信者ではない)の知り合いでS教会の方がいるとのこと。母経由で代母様をお願いできないか伺ったところ、快くお引き受けいただきました。
見ず知らずの者のためにお時間を割いていただくので、大変恐縮いたしました。
お手紙を書いて、お電話をして、志願式のときにはじめてお会いしました。




洗礼のお礼

洗礼のお礼について、日本人なので悩みますよね

教会や司式をしてくださった神父様にお礼をするかどうかは、わたしも知恵袋などで調べましたが、教会によって方針が違うようで、代母様か信者の先輩に伺うのがいいようです。

入門講座でお世話をしてくださっていた方と、他の受洗者にも聞いたところ、特別なお礼は不要であると言われました。
(私が洗礼を受けたS教会は、イースターのミサ中に、いっぺんに何十人も受洗するため、かな??)
たしかに、本当にお礼や献金を求められたり、あからさまにお礼をしている方はいませんでした。

私は、まず受洗記念のカードを用意しました。
御絵の裏に受洗名などを記したものをいただいたことがありますが、私の洗礼名の聖人は市販の御絵がなかったので、聖人の肖像画を検索して、葉書印刷をしました。

入門講座でお世話になったシスターSと、教会の主任神父様には、お菓子とカードに献金を添えてお渡ししました。
代母様にも、お菓子とカード。
入門講座でお世話になった方と、受洗同期の方には、小さな配り菓子とカード。

他の方で受洗記念のカードを用意している方もほとんどいらっしゃらなかったようです。
シスターSはいくつか紙袋をお持ちだったので、お礼をされている方もいたのではないかと思います。

洗礼式の後は気分も高揚していて、なにより洗礼を受けられたことがとても嬉しく、お導きいただいた方にはぜひお礼をしたいと思いました。
洗礼同期にも、おめでとうという気持ちと、一緒にお祝いしたいという気持ちでいっぱいだったのを記憶しています。



2018年5月21日月曜日

堅信式の前のネイル

合同堅信式に備えて? というわけではなかったけど、
いや、そういう理由もあったかもしれない、
とにもかくにも、
初めてネイルサロンでネイルをした。

指の形、爪の形がイケテないので、いつも短く切りそろえていたもので、
人生初。ネイルサロンデビュー。

ジェルではないタイプの、ベーシックネイルコース。
形を整えて、甘皮を切って、カラーをしてもらう。
色は地味目。ピンクベージュ。

たまには爪のおしゃれもいいみたい。
今度はもう少し薄いピンクにしてもらおうかな。

入門講座 シスターM 続

シスターMの入門講座は、旧約聖書を読み進めるスタイル
シスターが、旧約聖書のお話を、見てきたもののように、物語のように、紙芝居みたいにお話になるの、本当にすばらしい。
関西の方言のせいか、表現もなんともあたたかい。

聖霊のお恵みについて。。。いっぺんに受ける人もいるけど
普通の人は、ボツボツ(※関西アクセント)お恵みを受ければいい、とおっしゃっていた。
聖霊のお恵みが、ボツボツってね。。。

家に帰ってから、自分の聖書を読み返した。
書き込みをしたかったのだけど、
まあまあ、私の聖書の文字の小さいこと、さすがに見えづらい。。
表現も、講座で読んだものと少し違うようなきがするな。
でも、昔から使っていたものを買い換えるのものなあ。

合同堅信式

東京の教区合同の堅信式

合同堅信式は、聖霊降臨の主日。。五旬節というから、ご復活から50日ということだろうか。。。に行われる。
代父母同席。

堅信とは言わば大人の信者になる、といことのようである。
聖霊のお恵みに授かり、信者として、信仰を生きる、ことになる。
聖霊、というのは、神様のあかしのパワーみたいなもの。
。。。という理解。

今日堅信を受けた人は200人いる??と言われ、
カテドラルの椅子席は堅信者と代父母でほぼ満席。
ミサの途中で堅信の儀式?があり、
一人一人前に進み出て、大司教様から塗油を受けるのだが
一番最後の方の人の順番が来るまで一時間ぐらい。
その後、外に出て集合写真を撮影して無事終了。

大司教様のお説教の最中に大声で泣いている子どもがいた
。。。お姉ちゃんがグズって泣いて、その声で寝ていた妹が起きて泣き始め、お母さんは(どうしようもなくて??)子どもを連れ出すわけでもな

堅信を受けられてほっとした
一年講座に通って、特に今年になってからは、講座を休めない日曜日があって
なかなかしんどかった
これで一応、形は一人前のキリスト教信者ということになった

2018年5月15日火曜日

洗礼の所感

Sister F told me to make a note of how I felt at my baptism.

受洗は、思いのほか嬉しかった。神さまの家に家族として迎えてもらえる。扉が開いていて、いつでも入っていいと言われていたけど、なかなかちゃんと門をくぐれなかった。中は明るくて温かそうで、いつでもおいでって言われていたけど。

一人じゃないっていう気持ち。両親も年老いて、独り身で不安だけど、精神的に楽になる気がする。

準備講座を一年受けて、準備して待っていたのがよかったのかもしれない。毎週日曜日に通うのは大変だと思ったけど、まだもっとちゃんと学びたいと思った。十字架の印から教えてくださるので、何も知らなくてもいいんだという気持ちになれる。

リハーサルはぐだぐだだった。並び順が間違っていて、どうするのかなと思ったけど、神さまに委ねるということになった。笑。なんとかなりますよ、と言われて、まあ、たしかに大したことではないのですね。

本番で名前を呼ばれなかったらどうしようと思ったけど、ちゃんと名前を呼んでもらえた。祭壇に上がって一礼。もっとゆっくり落ち着いて一礼すればよかったかしら。立ち位置は、Sさんの左隣。後の人がどうやったのか、気がついたら全員所定の位置についていた。私はちょうどど真ん中の赤い絨毯のところで、左足は絨毯の上だけど、右足が床で、高さが違うのでモゾモゾしてしまった。途中でヒールの中で足がしびれた。

シスターSのクラスの人は、K大司教さまから洗礼を受けた。ラッキー。大司教様の初の洗礼式。お顔とか、ガン見したらいけないと思ったので、覗き見。右の手には何かの大きな指輪。左手は黒い指輪と時計が見えた。F神父様は若者っぽい時計をされていた。

聖人の名前がたくさん呼ばれて、聖MSのお名前もあった。「退けますか」「信じますか」と問われるところで、他の人はちょっと忘れているみたいだったけど、私はしっかり「退けます」「信じます」と言った。父と子と聖霊によって洗礼をさずける、と言って水をかけてもらった。水を受けるお皿もお水がいっぱいで、大丈夫かなと思った。順番を待っているときに、ハンカチを忘れたと思ったけど、いつのまにか代母様にタオルが配られていたようだ。

ベールをかけていただいて、ロウソクの灯をいただいた。となりでAさんが鼻をすすっていた。最初は鼻水が出たのかと思ったけど、泣いていたのかもしれない。ハンカチもティッシュも持っていないし、隣をみたりもできないので、横目でチラっとだけ。わたしも、けっこうジーンとしていて、考えると涙が出そうだったので、ロウソクの火と、洋服の袖口をみていた。

左の方で、洗礼名がMSと言われている子がいた。

祭壇から振り返るように言われて、会衆を見た。たくさんの人がいた。母が写真を撮っているのが見えた。なんだか手間取っていて上手く撮れなかったのかな。残念だけど、まあ仕方がないね。

含めてF神父様に促されて、祭壇から降りて席に戻った。予定ではAさんが先頭になるはずが、一つずれて、私が先頭になってしまった。振り返ってお辞儀?はしないで戻った。


初聖体は、赤ちゃんのお食い初めと一緒だと、神父様のブログにあった。
初めていただくご聖体は、(もっと硬くて薄いものを想像していたのだけど)麩菓子のような、軽くて、かさかさしたもので、M さまが言っていたように、上あごにはりついた。盃も特別にいただけるようで、まわし飲みはいやだなと思ったけど、助祭様が口をつけたところを拭いて、回して渡してくれた。顔を近づけるとお酒の匂いがモワッとして、液体まで届かなかった。残念?なのかな。

受洗式が終わったのが10時近くて、一人で家に帰る途中に、Pに寄って、桜のベリーニで一人乾杯をした。JPがメッセージをくれた。ありがとう。いろいろなお祝いの品をいただいて、神父様にもお礼がしたいと思った。同期の方にはお菓子。「なにも用意していなくて」と言っていらしたけど、わたしは単に一緒にお祝いしたかったのです。入門講座のお世話係の方にも。二人にはお渡ししたけど、あと3人いるのね。

KLが本当にお祝いに来てくれていた。写真も撮ってもらった。ありがとう。そういう育ちなのだろうけど、優しいよね。車で来ていて、あれはポルシェ?  洗礼のときにお願いすることは必ず聞き入れられるって、KLのお母さんが言っていたらしい。んー、その場では何もお願いすることはできなかった。むしろ感謝。父母がいつまでも元気でいてほしい、って、そんなのは無理だしね。翌日、ちょっと考えたけど、お願いは父母の健康。自分は、幸せに結婚したいと思っているけど、まあ縁がないのかもしれない。お兄さんのこと、祈るの忘れいていた。寝る前にしなきゃ。

夜中。1時半ぐらいまで起きていた。シスターFにメールを送った。

翌日は起きるのがつらかった。日曜日のミサのために教会に向かった。桜は散りかけ。区民センターのところで、花海棠を見かけた。若葉の緑に気づいた。綺麗な季節。世の中はなにも変わらないけど、自分の心だけ、少し変わった。少し良く生きなきゃ。ガチガチの信者ではなくて、柔軟な心を持った人になれますように。

日曜日はシスターSとF神父様と、もう一人のシスターの送別会と、我々新入の歓迎会をしていただいた。M 様も来ていらした。8時のミサのあと、また戻ってきたのかしら。

代母様はとても優しいお顔で、しっかりしていらっしゃるし、ああいうお婆さんになれたらいいなと思った。母は? 笑。

今日はMさんにご挨拶した。はじめは分からなかったみたいだけど、すぐに思い出してくれた。話し方とか、ちっとも変わらない。LINEを交換した。分からないことは教えてもらおう。

聖体奉仕者のあの人。今日もいらした。教会学校の方のテーブルにいた。

堅信は5月20日。Mさんはご都合は大丈夫なのかしら、代母さまが来られなくても大丈夫なのかしら。堅信のための講座が来週からあるらしい。予定や詳細は不明。

2018年5月14日月曜日

入門講座 シスターM

シスターSの入門講座は3月で終了になってしまい、
今年度の入門講座はシスターMがされることになりました。

入門生から、洗礼一年生にはなりましたが、
今週はじめてシスターMの講座に行ってまいりました。

シスターMは、アダムとイブの話から、ノアの箱船から、バベルの塔まで、
旧約聖書のお話を、まるで紙芝居を読んでいるようにお話しになります。
解説も、紙芝居のト書きのようにお話しになるのですね。

シスターSも好きでしたけど、シスターMもまた別の個性で、魅力的な方だと思いました。

入門講座 シスターS

洗礼を受けるにあたって、シスターSの入門講座を受けました。
教会事務所に問い合わせたところ、時間に教室に行けばいいと言われました。
費用は無料。

日曜日のミサの式次第?である「聖書と典礼」をつかって、
ミサで読んだ聖書の箇所について、一年の教会カレンダーのことも含めて
ご教示いただきました。

まったくはじめての人でも大丈夫なように、
新しい人が来ると、「十字架のしるしはできますか?」と聞いてくださって、
縦横に十字を切る仕方から教えてくださいました。


入門講座〜洗礼/堅信までの流れ

入門講座を受け始めてから洗礼式/堅信式までの流れを記します。
一年間のできごとなのに、細かいことはもうすでに覚えていないですね。

わたしは昨年のイースターの後から入門講座に通い始めました。
準備期間はだいたい一年ぐらいです。
カトリックの学校に通っていたので、
教会もまったくはじめてというわけではありませんが、
知らないことも多いし、洗礼同期の方とも知り合いになれましたし、
がんばって通ってよかったかなと思っています。


入門講座(一年ぐらい)
入門式(年末 入門講座内で)
洗礼志願の申込書提出(年始  入門講座内で)
洗礼志願式(イースターの40日前  代父母出席)
洗礼式(イースター[土曜日]徹夜ミサ  代父母出席)
堅信講座(堅信申込書の提出)
堅信式(聖霊降臨の主日  代父母出席)
堅信フォローアップ講座(秋)

堅信とそのための講座

東京教区では、聖霊降臨の主日に合同堅信式があります。

聖霊降臨は、イースターから1ヶ月半ぐらいになるはずで、
その日の予定を開けておくのはもちろんのこと、
洗礼を受けて、講座通いから解放されるわけではなくて、
堅信のための講座があって、堅信式に臨むわけです。

「堅信」は、信者としての成人式みたいなもので、
一年に一回のチャンスを逃すと受け損ねてしまうので、
(大人は)洗礼式のあとの機会に受けておいたほうがいいとのこと。

S教会では、今年は堅信講座が3回ありました。
内容的には一回目が大切だったようですが、
申込書の記入・提出と、堅信式当日の流れについては
三回目にプリントが配布になりました。

わたしは都合で二度目の堅信講座に出られなかったため、
神父様にご相談して、特別に補講をしていただきました。


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入門講座(一年ぐらい)
入門式(年末)
洗礼志願式(イースターの40日前)
洗礼式(イースター[土曜日]徹夜ミサ)
堅信講座
堅信式(聖霊降臨の主日)
堅信フォローアップ講座